引退撤回を正式表明=「国益に資する行動したい」―鳩山前首相 (時事通信) - Yahoo!ニュース
おぼっちゃんは、やっぱりだめなんだね。
口先だけ・・・という男は、それはいっぱいいる。鳩山だけに限ったことではない。でも、日本に多くいる口先だけ男は、それが社会的には褒められたものではないことは自覚しているように思われる。すなわち、口先だけで結果が伴わないということは強い非難を浴びることであり、それでもなおものを言うということはそれを覚悟した上で発言しているということであり、それに結果が伴う自信を有するものであろうとみなされる。それは別に日本に限ったことではないし、口先だけ男というのはそのような社会的合意を利用して、わざわざ言うからには正しかろうと信頼させ、結果責任について周到にごまかす能力を有した人間たちのことであろう。
鳩山由紀夫前首相の場合、口先だけで世界第二位の経済大国の指導を行い、ほとんど何等の成果も遺さず自滅し、あまつさえ総理大臣退任後の身の振り方に関してまでも口先だけだった。どうやら、日本にもその他大勢いる口先だけ男とこの人の違いは、この人は口先だけで内容が伴っていないということに対してほとんど何の罪悪感もいだいていないようにみえるという点にある。
なぜそのような人格が形成されたのか。それについてはいくつもの仮説が挙げられるだろうけども、僕が普通に考えた仮説は、おぼっちゃんとして大人になっていないからということだ。なんであそこまで口先だけなんだろう?「ママ、僕こんなこと考えてるよー!!」と言ってほめてもらうためだ。これは、別に誰であっても通過することで子供時代は別にこれでよい。しかしみなそこからオトナになるものだ。大人になると、「それで?結果はどうなの?」というツッコミを食らう。口先だけでは誰も褒めてなどくれないし・・・そもそも「褒めてもらう」ということが人生の目的ではなくなる。
だが、鳩山の行動は今も、だれか、おそらく母親と、沖縄、もちろんネトウヨの言うことは一概に否定できず、中韓を含む戦後に日本を批難している国々、あとは国際世論か?これらから褒めてもらうために行動しているように見える。CO2 25%削減します!(EU、環境団体)「えらいねー」沖縄の米軍基地返還します!沖縄「すごいねー」。そして指導者として何が問題だったかというと、彼の最大の目的はこうやって言った時点で褒めてもらうことそのものであり、褒められた後それを実現することではなかった。大人の社会では、これを実現することで初めて本当の賞賛が得られる。ところが彼は何一つ実現できなかったので、激しく批判されるのは当然のことだ。ところが本人はそれをまったく理解していない。それで、「日本人は足を引っ張り合うので私も引き摺り下ろされた」などという発言が出て来る。「自分は正しく褒められることを言ったのになんでみんな非難するの?」というわけだ。大人の社会では言うだけでは評価にならないということを、本人が根本的に理解していないのだろう。
だから口先だけで、あれほど重要な意思表示をくつがえす。言い訳を論理的に言えればママは許してくれるからだ。鳩山の頭の中からママがいなくなれば、最も国益に資するのは鳩山由紀夫が政界引退することであると気づくだろう。
菅さん、たしかにじゅうぶん有能ではなさそうだが、しかし僕はそこまで嫌いじゃない。こんな愚か者のあとに首相やらされるのはかわいそうだな。
2010年12月18日土曜日
2010年12月16日木曜日
当の農水省カヤの外、上告断念に衝撃…諫早開門 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
当の農水省カヤの外、上告断念に衝撃…諫早開門 (読売新聞) - Yahoo!ニュース
これはよかったんじゃないの。菅さんがやりたかったことっていうのはこういうことだよね。
でも、日本国の総理大臣ってのはこの程度の問題を扱う職じゃなかったってわけだ。宇宙人鳩山のときはとにかく(もう忘れたい)、市民運動・消費者運動の専門家で左翼である菅直人が総理大臣職でここまでつまづいたということが、彼らの国政での限界を示したのは確かだけど、こういう問題だってその地方の人にとっては重要だ。今回の決定がどういう帰結をもたらすかはわからない。でもそこに住んでいる人がその人達で決めて良いこともあるだろう。大体将来なんて100%の予測は不可能なので、官僚がいくら優秀だからって100%正しいかどうかはなにもわからない。だとするなら住民の話は、聞ける範囲なら聞くしかない。そして米軍基地のような問題は国際社会でよほどうまく立ち回らないとできないことで(無能でそれができずに踊っていた人はいたけど)、諫早とかは日本の政治家だけで片付けることのできる話だ。だったら政権交代の象徴としてこんなことはやったらいい。それで何か重大なダメージがある?なら次民主党を選ばなければいいだけだ。
結局のところこういうのをもう国がやるのをやめるしかないね。やっぱり地方分権だ。そうすれば、菅直人や左翼の運動家が重大な関心を向けるようなことはそもそも地方自治の問題であることが多くなるような気がする。彼らの多くは国政や国際情勢にほとんど興味がなかったっていうのが菅直人政権の失敗じゃないですかね。
ま、鳩山政権の失敗はそんなレベルではなく、夢想家を政治指導者にしてはいけないってことだったけど。民主主義が機能し、彼を早めにやめさせることができた日本国民を褒めてもらいたいほどだ。
これはよかったんじゃないの。菅さんがやりたかったことっていうのはこういうことだよね。
でも、日本国の総理大臣ってのはこの程度の問題を扱う職じゃなかったってわけだ。宇宙人鳩山のときはとにかく(もう忘れたい)、市民運動・消費者運動の専門家で左翼である菅直人が総理大臣職でここまでつまづいたということが、彼らの国政での限界を示したのは確かだけど、こういう問題だってその地方の人にとっては重要だ。今回の決定がどういう帰結をもたらすかはわからない。でもそこに住んでいる人がその人達で決めて良いこともあるだろう。大体将来なんて100%の予測は不可能なので、官僚がいくら優秀だからって100%正しいかどうかはなにもわからない。だとするなら住民の話は、聞ける範囲なら聞くしかない。そして米軍基地のような問題は国際社会でよほどうまく立ち回らないとできないことで(無能でそれができずに踊っていた人はいたけど)、諫早とかは日本の政治家だけで片付けることのできる話だ。だったら政権交代の象徴としてこんなことはやったらいい。それで何か重大なダメージがある?なら次民主党を選ばなければいいだけだ。
結局のところこういうのをもう国がやるのをやめるしかないね。やっぱり地方分権だ。そうすれば、菅直人や左翼の運動家が重大な関心を向けるようなことはそもそも地方自治の問題であることが多くなるような気がする。彼らの多くは国政や国際情勢にほとんど興味がなかったっていうのが菅直人政権の失敗じゃないですかね。
ま、鳩山政権の失敗はそんなレベルではなく、夢想家を政治指導者にしてはいけないってことだったけど。民主主義が機能し、彼を早めにやめさせることができた日本国民を褒めてもらいたいほどだ。
2010年12月13日月曜日
Togetter - 「NHKスペシャル 『世界ゲーム革命』・・・加藤登紀子@TokikoKato女史がみた、日本のゲーム業界事情 ジブリもでるよ!」
Togetter - 「NHKスペシャル 『世界ゲーム革命』・・・加藤登紀子@TokikoKato女史がみた、日本のゲーム業界事情 ジブリもでるよ!」
パリから見ました。面白かった。
個人的に面白かったのはゲーム評価会社エンザイムの案内の人がフランス英語だったことかな・・・あと依頼したゲーム会社もフランスっぽかったし。日本も、アメリカスゲー、かねもってるなあっていってもそれは当たり前ってことにしないと。だってアメリカにいるのはアメリカ人じゃない、世界の人々なんだから。もちろん日本が世界で一番金もってた頃は違ったのかもしれないけど。少なくとも今はEUの一国程度よりは力を持っていることに満足しつつも、アメリカになる必要はないだろう。でもああやってみーんなフランス人もイタリア人も、英語でやりとりしてるのをネット住民が、自分たちに近い分野で見ることができたのはいい事だと思う。日本を恥じる必要はない。ただいたずらに愛国を叫んでも、それは結局国のためになんかならん。家にこもるな。外に出よ。そしてオタク、プログラマー達は、他の日本人よりも、海外には歓迎される人材なのではないのかなあ。
ところでかつてゲーム先進国だった日本が失速したというのが全体を通したテーマの一つだったけど、それをもたらしたのは日本経済の失速ではなく、携帯電話であることは明らかだと思う。ゲームは世界に進出し、経済の拡大並びに日本文化の輸出に役立っていたのに、それを衰えさせた携帯電話の方は、何もできなかった。当然その理由は、ゲームは完全に民間の産業だったのに対し、携帯電話はNTTがやっていたことがあるだろう。国家としてやるべきだったのは今からゲームを下支えしようなんてことじゃなくて、あのとき携帯業界に、ゲームと同じように外に出ろと言うことだったのだろうけど。まあ日本の官僚って、実際のところこれまでのほとんど全てで選択を間違えてきたんじゃないかと僕は思う。
しかし他の様々な業種と違って、中国人をみなかったなあ。なんでだろう。
まあ専門外から適当なこと言ってるだけですけどね。
パリから見ました。面白かった。
個人的に面白かったのはゲーム評価会社エンザイムの案内の人がフランス英語だったことかな・・・あと依頼したゲーム会社もフランスっぽかったし。日本も、アメリカスゲー、かねもってるなあっていってもそれは当たり前ってことにしないと。だってアメリカにいるのはアメリカ人じゃない、世界の人々なんだから。もちろん日本が世界で一番金もってた頃は違ったのかもしれないけど。少なくとも今はEUの一国程度よりは力を持っていることに満足しつつも、アメリカになる必要はないだろう。でもああやってみーんなフランス人もイタリア人も、英語でやりとりしてるのをネット住民が、自分たちに近い分野で見ることができたのはいい事だと思う。日本を恥じる必要はない。ただいたずらに愛国を叫んでも、それは結局国のためになんかならん。家にこもるな。外に出よ。そしてオタク、プログラマー達は、他の日本人よりも、海外には歓迎される人材なのではないのかなあ。
ところでかつてゲーム先進国だった日本が失速したというのが全体を通したテーマの一つだったけど、それをもたらしたのは日本経済の失速ではなく、携帯電話であることは明らかだと思う。ゲームは世界に進出し、経済の拡大並びに日本文化の輸出に役立っていたのに、それを衰えさせた携帯電話の方は、何もできなかった。当然その理由は、ゲームは完全に民間の産業だったのに対し、携帯電話はNTTがやっていたことがあるだろう。国家としてやるべきだったのは今からゲームを下支えしようなんてことじゃなくて、あのとき携帯業界に、ゲームと同じように外に出ろと言うことだったのだろうけど。まあ日本の官僚って、実際のところこれまでのほとんど全てで選択を間違えてきたんじゃないかと僕は思う。
しかし他の様々な業種と違って、中国人をみなかったなあ。なんでだろう。
まあ専門外から適当なこと言ってるだけですけどね。
2010年12月12日日曜日
とりのまるやき 小泉元総理 国会議員約10人と懇談 審議は「全部テレビで見ている」、大連立は「応じるべきではない」
とりのまるやき 小泉元総理 国会議員約10人と懇談 審議は「全部テレビで見ている」、大連立は「応じるべきではない」
昔から小泉純一郎大ファンの僕ですが、お陰さまで民主党政権が小泉人気をぶり返してくれているようで。ありがたや。うれしい。大好きなんです。ところで僕がいちばん気に入ったのはこいつだ。
[36890] 俺は小泉大っ嫌いだけど、政治家として優秀なのは間違いない。
それだ、一番重要なのはそこだ。気に入った。嫌いでいいんだ。自民党と民主党のどっちかで、好きか嫌いかはあるだろう。それでいいんだ。民主党的な左翼的政策が必ずしも悪くはない。むしろヨーロッパでは主流であるほどだ。正解は、21世紀現在ではまだわかっていないんだから。だが民主党は、悲しいほど政治家が無能だった、とくに前首相。政権を取るまで、政権獲得後にどう振舞うかのトレーニングをしていなかった。郵政相時代、クラシックを聞いて戦略を練っていた小泉との大きな違いだ。準備の違いだ。民主党を馬鹿にして喜んでいるネット住民も多いが、さすがにちょっと違う。政権党を攻撃するあまり、自分が政権党になって何をするか、まるで考えてこなかった。アタマが悪いんじゃない。覚悟が足りなかったんだ。
好き嫌いとは関係なくその政治家の能力を評価するというのは、マスコミが全くできていないことだ。戦前からずーーっとできていないことだ。しかしこういう意見が出てくる。これは政権交代の大きな効果だ。素晴らしい。日本はきっとよくなる。
昔から小泉純一郎大ファンの僕ですが、お陰さまで民主党政権が小泉人気をぶり返してくれているようで。ありがたや。うれしい。大好きなんです。ところで僕がいちばん気に入ったのはこいつだ。
[36890] 俺は小泉大っ嫌いだけど、政治家として優秀なのは間違いない。
それだ、一番重要なのはそこだ。気に入った。嫌いでいいんだ。自民党と民主党のどっちかで、好きか嫌いかはあるだろう。それでいいんだ。民主党的な左翼的政策が必ずしも悪くはない。むしろヨーロッパでは主流であるほどだ。正解は、21世紀現在ではまだわかっていないんだから。だが民主党は、悲しいほど政治家が無能だった、とくに前首相。政権を取るまで、政権獲得後にどう振舞うかのトレーニングをしていなかった。郵政相時代、クラシックを聞いて戦略を練っていた小泉との大きな違いだ。準備の違いだ。民主党を馬鹿にして喜んでいるネット住民も多いが、さすがにちょっと違う。政権党を攻撃するあまり、自分が政権党になって何をするか、まるで考えてこなかった。アタマが悪いんじゃない。覚悟が足りなかったんだ。
好き嫌いとは関係なくその政治家の能力を評価するというのは、マスコミが全くできていないことだ。戦前からずーーっとできていないことだ。しかしこういう意見が出てくる。これは政権交代の大きな効果だ。素晴らしい。日本はきっとよくなる。
2010年12月11日土曜日
Cocco/歌詞:強く儚い者たち/うたまっぷ歌詞無料検索
Cocco/歌詞:強く儚い者たち/うたまっぷ歌詞無料検索
昔、Coccoがとても好きなときがあった。あのときはなぜか住んでいたアパートがケーブルテレビを契約していて、スペースシャワーTVでこの歌を聞いた、というか見た。空想的な歌で、雲ひとつない青空と深く青い海に漕ぎ出でる船、その裏に横たわる闇のイメージが頭に浮かんだ。こんな歌は他にないように感じた。特に何かを訴えるでもない、何かの美しさを歌いあげるでもない。まっぼくはあまり歌は知らないんだけど。でも宇多田ヒカルが出た時も、椎名林檎が出た時も、この日本人アーティストはじつはアメリカのなになにのパクりだ・・・と言っていた友人も、 Coccoに対してはなにも言わなかった。だいたいメロディに何か飛び上がるような新鮮があるとかじゃない。Coccoの素晴らしいのはただ単に歌詞にある。と言っても書き下した詩として、世の中に残るかというとそれほどの素晴らしさではないけど、あの時代に生まれてきて表に出てきた歌としては優れていた。ただ思春期の女性があるまったりとした一日に、ふと頭に思い浮かべる耽美的な空想だと感じた。特に不健康には思わなかったな。
それからファーストアルバムのブーゲンビリアを借りてみて聞いた。こちらにはわりと病的な歌もあった。だけど、遺書という歌があった。信じられないくらい美しい歌だった。強く儚い者たちからはわからなかったけど、医学生だった僕は、ブーゲンビリアを聞いた後、これは精神分裂病のなりはじめか、境界型人格障害のどちらかだろうなぁと思った。芸術家としては理想的だと思ったものだ。今となってはそんな、専門外にくちだすような評価なんてしないけど(間違いが多いことがわかってるけど)、何かを知り始めた学生というのはそうやって全能感に浸るものだね。
そのあとの歌は、聞いてはいたし悪くない歌もあったけど、最初に感じた、特に遺書に感じた衝撃をもう一度感じることはなかった。ライブの時は裸足で歌うらしいというウワサがあって、実際ミュージックステーションで裸足で歌ったことがあったと思う。まあ上のようになまくら精神科的診断を下していたので、特に驚きはしなかった。そのうちCoccoは表舞台からいなくなった。治療目的だろうかなと思った。
戻ってきたCoccoは、以前と違っていた。表情は明るいし、靴も履いている。そしておとなになっている。境界型だったのかな。その中では非常にうまく克服した人だとも思える。幸せになってよかった。でも僕は遺書が一番好きかもしれない。
昔、Coccoがとても好きなときがあった。あのときはなぜか住んでいたアパートがケーブルテレビを契約していて、スペースシャワーTVでこの歌を聞いた、というか見た。空想的な歌で、雲ひとつない青空と深く青い海に漕ぎ出でる船、その裏に横たわる闇のイメージが頭に浮かんだ。こんな歌は他にないように感じた。特に何かを訴えるでもない、何かの美しさを歌いあげるでもない。まっぼくはあまり歌は知らないんだけど。でも宇多田ヒカルが出た時も、椎名林檎が出た時も、この日本人アーティストはじつはアメリカのなになにのパクりだ・・・と言っていた友人も、 Coccoに対してはなにも言わなかった。だいたいメロディに何か飛び上がるような新鮮があるとかじゃない。Coccoの素晴らしいのはただ単に歌詞にある。と言っても書き下した詩として、世の中に残るかというとそれほどの素晴らしさではないけど、あの時代に生まれてきて表に出てきた歌としては優れていた。ただ思春期の女性があるまったりとした一日に、ふと頭に思い浮かべる耽美的な空想だと感じた。特に不健康には思わなかったな。
それからファーストアルバムのブーゲンビリアを借りてみて聞いた。こちらにはわりと病的な歌もあった。だけど、遺書という歌があった。信じられないくらい美しい歌だった。強く儚い者たちからはわからなかったけど、医学生だった僕は、ブーゲンビリアを聞いた後、これは精神分裂病のなりはじめか、境界型人格障害のどちらかだろうなぁと思った。芸術家としては理想的だと思ったものだ。今となってはそんな、専門外にくちだすような評価なんてしないけど(間違いが多いことがわかってるけど)、何かを知り始めた学生というのはそうやって全能感に浸るものだね。
そのあとの歌は、聞いてはいたし悪くない歌もあったけど、最初に感じた、特に遺書に感じた衝撃をもう一度感じることはなかった。ライブの時は裸足で歌うらしいというウワサがあって、実際ミュージックステーションで裸足で歌ったことがあったと思う。まあ上のようになまくら精神科的診断を下していたので、特に驚きはしなかった。そのうちCoccoは表舞台からいなくなった。治療目的だろうかなと思った。
戻ってきたCoccoは、以前と違っていた。表情は明るいし、靴も履いている。そしておとなになっている。境界型だったのかな。その中では非常にうまく克服した人だとも思える。幸せになってよかった。でも僕は遺書が一番好きかもしれない。
2010年12月10日金曜日
COP16:閣僚級会合が開幕 通じぬ日本の道理 - 毎日jp(毎日新聞)
COP16:閣僚級会合が開幕 通じぬ日本の道理 - 毎日jp(毎日新聞)
・・・という毎日さんの論説があったわけだが、日本の道理は通じた。COP16は決定を先送りし、文面には日本への配慮が含まれる予定。毎日は先を読めなかったのか?いや、そうじゃない。毎日はこの記事で、「今日本なんか恥ずかしい立場に追い込まれてますよ!」って言ったのだ。ただそれだけだった。
この記事嫌いだ。この記事を意訳すると、「ねー、国民のみなさんねー??政府はばかでしょうー。官僚はいつも失敗ばかりしてるでしょうー。もうー、僕達新聞はあれほど言ってるのにちゃんとしないから。ねー?だめだねー、日本政府、ねー?僕達ちゃんと見てるのに、だめだよねー?国民のみなさんどう思うー?いっつも僕達新聞と国民の皆さんで、政府のやることにためいきばっかりついちゃうよねえ。恥ずかしいよねえ。ねー??」という感じ。
実際のところ欧米でのディスカッションに参加していると、ある時点で形勢不利な参加者があとから盛り返すなんてことはよくある。重要なのは「まわりを見てるとこの道理つうじないかもなあ・・・ぶるぶる・・・」なんてことを言わず、自分の信念に沿って主張することだ。今回の日本政府の姿勢はそうだった。だいたい環境省ってよくやってると思う。この省は、僕は好きだ。
頭悪くないことはわかる。よく調べているのも分かる。でも明日への提言がまるでない。過去と現在の分析はあるが、先の見えない未来に対する優れた分析と予測がない。
提言をすると、失敗することがあるからだ。こうすればうまくいくと、100%わかりきっていることしか書かないでいいのならそれは楽だ。でもそんなやつらが高給を食んでジャーナリストなんていう素晴らしい肩書きをもつなんていうことが許されるものか。毎日新聞は毎日やじ馬とでも名前を代えたらどうだろう。
・・・という毎日さんの論説があったわけだが、日本の道理は通じた。COP16は決定を先送りし、文面には日本への配慮が含まれる予定。毎日は先を読めなかったのか?いや、そうじゃない。毎日はこの記事で、「今日本なんか恥ずかしい立場に追い込まれてますよ!」って言ったのだ。ただそれだけだった。
この記事嫌いだ。この記事を意訳すると、「ねー、国民のみなさんねー??政府はばかでしょうー。官僚はいつも失敗ばかりしてるでしょうー。もうー、僕達新聞はあれほど言ってるのにちゃんとしないから。ねー?だめだねー、日本政府、ねー?僕達ちゃんと見てるのに、だめだよねー?国民のみなさんどう思うー?いっつも僕達新聞と国民の皆さんで、政府のやることにためいきばっかりついちゃうよねえ。恥ずかしいよねえ。ねー??」という感じ。
実際のところ欧米でのディスカッションに参加していると、ある時点で形勢不利な参加者があとから盛り返すなんてことはよくある。重要なのは「まわりを見てるとこの道理つうじないかもなあ・・・ぶるぶる・・・」なんてことを言わず、自分の信念に沿って主張することだ。今回の日本政府の姿勢はそうだった。だいたい環境省ってよくやってると思う。この省は、僕は好きだ。
頭悪くないことはわかる。よく調べているのも分かる。でも明日への提言がまるでない。過去と現在の分析はあるが、先の見えない未来に対する優れた分析と予測がない。
提言をすると、失敗することがあるからだ。こうすればうまくいくと、100%わかりきっていることしか書かないでいいのならそれは楽だ。でもそんなやつらが高給を食んでジャーナリストなんていう素晴らしい肩書きをもつなんていうことが許されるものか。毎日新聞は毎日やじ馬とでも名前を代えたらどうだろう。
16才のハッカーを逮捕、ウィキリークス問題に関連か=オランダ司法当局 (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース
16才のハッカーを逮捕、ウィキリークス問題に関連か=オランダ司法当局 (ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース
ほら捕まったよ。こんなことのために人生を棒にふるなんて。それともオランダでは前科とかあまり就職に関係ないのか?そんなことないよな・・・
国の機密情報をばらされてまずいのは中国やロシア、北朝鮮、イランとかでしょう。今回のアメリカの機密暴露は僕は一切支持しない。それは世界を不安定化させるだけじゃないか。あと日本人にとっての特異的問題は、アメリカが弱くなるのはすなわち中国が強くなるということを意味する点だ。しかも中国のグレートファイアーウォールの存在の意義を認めてしまうじゃないか。少なくともこれまでに公開された範囲では、何も面白いことはなかった。ただイエロージャーナリズムが面白がってるだけだ。
ほら捕まったよ。こんなことのために人生を棒にふるなんて。それともオランダでは前科とかあまり就職に関係ないのか?そんなことないよな・・・
国の機密情報をばらされてまずいのは中国やロシア、北朝鮮、イランとかでしょう。今回のアメリカの機密暴露は僕は一切支持しない。それは世界を不安定化させるだけじゃないか。あと日本人にとっての特異的問題は、アメリカが弱くなるのはすなわち中国が強くなるということを意味する点だ。しかも中国のグレートファイアーウォールの存在の意義を認めてしまうじゃないか。少なくともこれまでに公開された範囲では、何も面白いことはなかった。ただイエロージャーナリズムが面白がってるだけだ。
「「マフィア国家」にプーチン激怒 WikiLeaks 新たな米外交官発言暴露」:イザ!
「「マフィア国家」にプーチン激怒 WikiLeaks 新たな米外交官発言暴露」:イザ!
これもまた、別にわかりきっていたこと。わかっていなかったとしても、誰もロシアのマフィア化を止められるわけもない。WikiLeaksからなにか世界に貢献するものが今後出てくることがあるのか?
これもまた、別にわかりきっていたこと。わかっていなかったとしても、誰もロシアのマフィア化を止められるわけもない。WikiLeaksからなにか世界に貢献するものが今後出てくることがあるのか?
2010年12月9日木曜日
分子神経科学・統合生理学 公式ブログ : 基礎研究で成果を上げるのは「先進国」としての責任
分子神経科学・統合生理学 公式ブログ : 基礎研究で成果を上げるのは「先進国」としての責任
書かれていることはまったく同意だ。欧米においては普遍的な考え方だから特に説明は要らない感じはある。しかし日本では説明しなくてはならない。まあこれだけで科学研究にとっては相当な痛手だ。もとよりハンデを背負っている。
ブログへの一つ目のコメントがひどすぎる。いきなり、本文が最初に飲み込んでいるはずのこと、つまり基礎研究はお金にならない、お金配るべき・・・と主張している。いやそれ本文の一番最初に書いてるけど・・・それでもなお基礎研究を志向する理由を述べた文章だと思うんだけど。
こういった読解力のない人間というのはいるわけで、別に日本人全員素晴らしく頭良くなって、他人の文章ちゃんと読んでから反駁しろとは言ってない。ただそういう人間は口出さないで欲しいのだ、正直。だってどうしようもないじゃない。知的に劣った人間が、知的に優れた人間につっかかって、知的に優れた人間がそれに一生懸命対処したなら、彼が本来なすべき仕事に割くべき時間が失われる。
愚かなものが優れたものを攻め立て、圧倒し、黙らせる。実際日本ではよく起こっていることだと思う。もちろん優秀な軍人に任せ切りにしちゃったら太平洋戦争に負けるわ、優秀な官僚に任せ切りにしちゃったらバブル崩壊するわ、国民のみなさんが「優秀」なる人間なんかこれっぽっちも信頼しなくなっちゃってもしょうがないとは思う。だからって、愚かな人間の意見をなんでも通せばいいってもんじゃない。なんでもかんでも、上記のような読解力のかけらもない意見を恥ずかしげもなく主張できるようではいかんと思うのだ。
欧米でも同じでは?と思われるかもしれない。僕もそう思っていた。どこに違いがあるのだろう。僕は今フランスにいる。国の財源が乏しくなったので年金支給年齢を引き上げるというサルコジの政策がある。サルコジもあまり評判のいい政治家ではないが、しかしこの法案についてはしょうがないだろう。今は金融危機で、いずれにせよ財源が底を付けば将来払えなくなる。一方、労働者が大規模なデモを行った。まあ見方は色々あろうがこれもしょうがないだろう。彼らにとっては人生がかかっている。老後の生活がかかっている。彼らは意見を主張する権利がある。しかし国家としては?フランス国家、フランス人が、今も、将来も、幸せで在り続けるためには?・・・そりゃない袖振れないんだからサルコジの政策を通すしかないだろう。国民は激しくデモを行った。しかし議会は法案を通し、大統領は署名した。立派なことだと僕は思った。知的に劣った人たちというのはいる。そういう人たちが将来を見通したり、国家、国民全体に責任をもつような判断をできないのはしょうがない。だが、そこがしょうがないことと、最終的な決定にそれを取り入れるかどうかというのはまったく別問題なのだ。最終決定は、知性によってなされるべきである。そうでなければ国家は、人類は滅亡する。しかしその見返りとして高貴な地位にある人間たちが果たすべき義務、それがNoblesse obligeである。
アメリカも同じだ。こっちは反対の理由はよくわかんないんだけど、国民皆保険に対する強い反対があった。しかしオバマは信念のもと、法案を成立させた。
これが政治である。これが民主主義国家である。民主主義には二段階の多数決がある。国民が政治家を選ぶ多数決、そして政治家が法案を採否する多数決。なぜ?それは、優れたものも劣ったものも混在するが基本的には知性の高い人間の割合は非常に少ない「全国民」によって法案を見てしまったら、すぐにでも衆愚政治になるからだろう。そういうふうにギリシャの哲人は言っている。「国会議員」なる優秀な人間からなる集団をまず選び、そしてその優秀な人間たちがその知性を持って法案を採決する・・・なんで日本がそうなってないのか(政治家が無能)についてはいくらでも話すことはあろうが、まあ理念としてはこういうことのはずだ。だから、上記フランスなど特にそうだったが、現時点で国民の多数が(圧倒的多数でない限り)反対に回ったとしても、その知性を求められて選出された国会議員たちは、自らの判断のもと法律を通していいはずだ。そうでなければ衆愚政治だ。それが日本の姿だと、そして根本的な日本の衰退の理由だと思っている。
たとえば経済はどうするか?農業はどうする?公務員を削減するにはどうすれば???・・・政治家は、もちろん国民の意見を反映する、国民の代表だ。しかし時には、みずからの高い知性のもと、国民の望んでいないことを毅然と成し遂げなければいけないこともあるはずだ。そしてそういった権利をもたらされる政治家は、あとでnoblesse obligeを果たせばよい。NPOに寄付しても、世界平和に貢献しても、なんでもいい。今の政治家のように、国民の顔色を常に伺いながら、国際社会にはついぞ貢献せずぽっくり死んでしまうような者たち、nobleのかけらも感じ無いような人間たちでなければ、なんでもいいと僕は思います。
書かれていることはまったく同意だ。欧米においては普遍的な考え方だから特に説明は要らない感じはある。しかし日本では説明しなくてはならない。まあこれだけで科学研究にとっては相当な痛手だ。もとよりハンデを背負っている。
ブログへの一つ目のコメントがひどすぎる。いきなり、本文が最初に飲み込んでいるはずのこと、つまり基礎研究はお金にならない、お金配るべき・・・と主張している。いやそれ本文の一番最初に書いてるけど・・・それでもなお基礎研究を志向する理由を述べた文章だと思うんだけど。
こういった読解力のない人間というのはいるわけで、別に日本人全員素晴らしく頭良くなって、他人の文章ちゃんと読んでから反駁しろとは言ってない。ただそういう人間は口出さないで欲しいのだ、正直。だってどうしようもないじゃない。知的に劣った人間が、知的に優れた人間につっかかって、知的に優れた人間がそれに一生懸命対処したなら、彼が本来なすべき仕事に割くべき時間が失われる。
愚かなものが優れたものを攻め立て、圧倒し、黙らせる。実際日本ではよく起こっていることだと思う。もちろん優秀な軍人に任せ切りにしちゃったら太平洋戦争に負けるわ、優秀な官僚に任せ切りにしちゃったらバブル崩壊するわ、国民のみなさんが「優秀」なる人間なんかこれっぽっちも信頼しなくなっちゃってもしょうがないとは思う。だからって、愚かな人間の意見をなんでも通せばいいってもんじゃない。なんでもかんでも、上記のような読解力のかけらもない意見を恥ずかしげもなく主張できるようではいかんと思うのだ。
欧米でも同じでは?と思われるかもしれない。僕もそう思っていた。どこに違いがあるのだろう。僕は今フランスにいる。国の財源が乏しくなったので年金支給年齢を引き上げるというサルコジの政策がある。サルコジもあまり評判のいい政治家ではないが、しかしこの法案についてはしょうがないだろう。今は金融危機で、いずれにせよ財源が底を付けば将来払えなくなる。一方、労働者が大規模なデモを行った。まあ見方は色々あろうがこれもしょうがないだろう。彼らにとっては人生がかかっている。老後の生活がかかっている。彼らは意見を主張する権利がある。しかし国家としては?フランス国家、フランス人が、今も、将来も、幸せで在り続けるためには?・・・そりゃない袖振れないんだからサルコジの政策を通すしかないだろう。国民は激しくデモを行った。しかし議会は法案を通し、大統領は署名した。立派なことだと僕は思った。知的に劣った人たちというのはいる。そういう人たちが将来を見通したり、国家、国民全体に責任をもつような判断をできないのはしょうがない。だが、そこがしょうがないことと、最終的な決定にそれを取り入れるかどうかというのはまったく別問題なのだ。最終決定は、知性によってなされるべきである。そうでなければ国家は、人類は滅亡する。しかしその見返りとして高貴な地位にある人間たちが果たすべき義務、それがNoblesse obligeである。
アメリカも同じだ。こっちは反対の理由はよくわかんないんだけど、国民皆保険に対する強い反対があった。しかしオバマは信念のもと、法案を成立させた。
これが政治である。これが民主主義国家である。民主主義には二段階の多数決がある。国民が政治家を選ぶ多数決、そして政治家が法案を採否する多数決。なぜ?それは、優れたものも劣ったものも混在するが基本的には知性の高い人間の割合は非常に少ない「全国民」によって法案を見てしまったら、すぐにでも衆愚政治になるからだろう。そういうふうにギリシャの哲人は言っている。「国会議員」なる優秀な人間からなる集団をまず選び、そしてその優秀な人間たちがその知性を持って法案を採決する・・・なんで日本がそうなってないのか(政治家が無能)についてはいくらでも話すことはあろうが、まあ理念としてはこういうことのはずだ。だから、上記フランスなど特にそうだったが、現時点で国民の多数が(圧倒的多数でない限り)反対に回ったとしても、その知性を求められて選出された国会議員たちは、自らの判断のもと法律を通していいはずだ。そうでなければ衆愚政治だ。それが日本の姿だと、そして根本的な日本の衰退の理由だと思っている。
たとえば経済はどうするか?農業はどうする?公務員を削減するにはどうすれば???・・・政治家は、もちろん国民の意見を反映する、国民の代表だ。しかし時には、みずからの高い知性のもと、国民の望んでいないことを毅然と成し遂げなければいけないこともあるはずだ。そしてそういった権利をもたらされる政治家は、あとでnoblesse obligeを果たせばよい。NPOに寄付しても、世界平和に貢献しても、なんでもいい。今の政治家のように、国民の顔色を常に伺いながら、国際社会にはついぞ貢献せずぽっくり死んでしまうような者たち、nobleのかけらも感じ無いような人間たちでなければ、なんでもいいと僕は思います。
スウェーデン当局等に報復攻撃か、創設者逮捕で (読売新聞) - Yahoo!ニュース
スウェーデン当局等に報復攻撃か、創設者逮捕で (読売新聞) - Yahoo!ニュース
しかし報復に燃える気持ちはわかるが、DDoSってバレたら結構な罰金くらってなかったっけ??この程度のことで人生棒にふらなくてもなあ。
この程度のことっていうのは、今のアメリカの内情を暴露したからって何があるの?ってことだ。これがアフガン、イラク戦争中とかならそれは大義があっただろう。中南米にCIAが大規模に介入していたと言われる時期でも、ベトナム戦争中でもなんでもいい。アメリカが何を考えて何を隠そうとしているのか、知る価値のある時期はある。しかし今ではない。今のアメリカからなにを暴露したい?金融危機でアップアップのアメリカが、何を隠そうとしている?オバマが不正に大統領にでもなったか?弱者から搾取しようとでもしているか?戦争でもしかけようとしているか?そもそもこれだけの内部情報を暴露できちゃったということそれ自体が、それらの情報が今アメリカにとって重要ではなくて、セキュリティを下げてしまっていたことにあるだろう。Newsweekの言うとおり、これらの情報が暴露されて外交官はembarrassingだろう。それだけ。いろいろ外交官の配置換えをしなくてはならなくて、アメリカ政府はカネを使うだろう。それらの金の一部は貧困層にばらまくために使いたかったけど、使えなくなるだろう。貧困層にばらまいたお金はアメリカ経済を回し、世界経済を回すだろうがそうはならなくなるだろう。お金をばらまけなかったために死ぬ貧困層の人間もいるかも知れない。世界にお金が回らなかったので、死ぬアジアの貧困者がいるかもしれない。それだけ。それだけだよ。なんなんだよ。アホか。
オバマは明らかに、アメリカ一般からははるかに左寄りの政治家で、戦争はしたくないし所得は再分配したい。しかし保守的なアメリカ国民やティーパーティ的なポピュリストから反発をうけている。そして、世界に迷惑をかけるアメリカの行為はいつも保守やポピュリズムから起こっている。別にそれが悪いと言ってるんじゃない。だがジュリアン・アサンジのような無政府主義者が攻撃したいのは左派政権なのか?それで何を得るのか?・・・今のアメリカ政府を攻撃したら何が起こる?今の政府を統括しているリベラル勢力に打撃を与え、アサンジ達が嫌いな強権主義者、ネオコン、あるいはバカのペイリンのポピュリズムがアメリカを動かすようになるだけじゃないか。
何がしたい?
何ができる?
何もない。シー・シェパードと同じだ。手段のためには目的を選ばない者たちだ。シー・シェパードが捕鯨船に乗る野蛮人を狩りに行って楽しむように、彼らも秘密組織から世界最高の権力に恥をかかせるのを楽しんでいるだけ。他には何も無い。これらの事象は、西欧社会の没落を表しているのかもしれない。
しかし報復に燃える気持ちはわかるが、DDoSってバレたら結構な罰金くらってなかったっけ??この程度のことで人生棒にふらなくてもなあ。
この程度のことっていうのは、今のアメリカの内情を暴露したからって何があるの?ってことだ。これがアフガン、イラク戦争中とかならそれは大義があっただろう。中南米にCIAが大規模に介入していたと言われる時期でも、ベトナム戦争中でもなんでもいい。アメリカが何を考えて何を隠そうとしているのか、知る価値のある時期はある。しかし今ではない。今のアメリカからなにを暴露したい?金融危機でアップアップのアメリカが、何を隠そうとしている?オバマが不正に大統領にでもなったか?弱者から搾取しようとでもしているか?戦争でもしかけようとしているか?そもそもこれだけの内部情報を暴露できちゃったということそれ自体が、それらの情報が今アメリカにとって重要ではなくて、セキュリティを下げてしまっていたことにあるだろう。Newsweekの言うとおり、これらの情報が暴露されて外交官はembarrassingだろう。それだけ。いろいろ外交官の配置換えをしなくてはならなくて、アメリカ政府はカネを使うだろう。それらの金の一部は貧困層にばらまくために使いたかったけど、使えなくなるだろう。貧困層にばらまいたお金はアメリカ経済を回し、世界経済を回すだろうがそうはならなくなるだろう。お金をばらまけなかったために死ぬ貧困層の人間もいるかも知れない。世界にお金が回らなかったので、死ぬアジアの貧困者がいるかもしれない。それだけ。それだけだよ。なんなんだよ。アホか。
オバマは明らかに、アメリカ一般からははるかに左寄りの政治家で、戦争はしたくないし所得は再分配したい。しかし保守的なアメリカ国民やティーパーティ的なポピュリストから反発をうけている。そして、世界に迷惑をかけるアメリカの行為はいつも保守やポピュリズムから起こっている。別にそれが悪いと言ってるんじゃない。だがジュリアン・アサンジのような無政府主義者が攻撃したいのは左派政権なのか?それで何を得るのか?・・・今のアメリカ政府を攻撃したら何が起こる?今の政府を統括しているリベラル勢力に打撃を与え、アサンジ達が嫌いな強権主義者、ネオコン、あるいはバカのペイリンのポピュリズムがアメリカを動かすようになるだけじゃないか。
何がしたい?
何ができる?
何もない。シー・シェパードと同じだ。手段のためには目的を選ばない者たちだ。シー・シェパードが捕鯨船に乗る野蛮人を狩りに行って楽しむように、彼らも秘密組織から世界最高の権力に恥をかかせるのを楽しんでいるだけ。他には何も無い。これらの事象は、西欧社会の没落を表しているのかもしれない。
2010年12月8日水曜日
高検に証拠確認専門官 特捜取り調べ一部可視化へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース
高検に証拠確認専門官 特捜取り調べ一部可視化へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース
ちょっとやっぱり数週遅れなんじゃないだろうか。まあそこから踏み込んではくれたわけだけど。
特捜部の人間が「真相解明が難しくなる」から反対、と言っているようなのだが、この世の中に唯一絶対の真相があるなんて、未だに信じているのか。反省が足りなさすぎる。リクルート事件の真相はなんなのか。ライブドア事件の真相はなんなのか。それらにおいて真相らしきものは提示されているが、それは特捜部が優秀かつ正直であるという前提のもとでのみ成立する。実際特捜部の言う「郵便不正の真相」は完璧に崩壊したではないか。検察官の正当性が失墜した現在、これらの「真相」を支えるものは証拠しかない。そしてその証拠の信頼性を向上させようというのが今回の最高検の新たな方針であるというのに、それに反対するというのは、特捜部はバカなのか、わかっていっているのか。後者だったらもはや彼らは正義を希求するという当初の目標を忘れた、自己保身に走る醜い役人であろう。でも多分前者だと思う(バカのほう)。
検察官が考えたストーリーや無理やり吐かせた供述よりも、証拠を重視するというのは、別に検察官が無能だとかそういう意味ではない。自由主義が浸透し、社会が進歩して、必ず徐々に起こってくる現象だ。例えば300年前、お奉行さまが「これは真相」と言えばそれが真相だったはずだ。今から考えるとバカバカしい。だが結局現在の日本の検察官がやっているのはこれと同じこと。むかしお医者様が「あなたはこういう病気でこういう治療が必要」と言ったらハイそうですかと納得していただろう。今は違う、エビデンスを重視し納得行くまで説明してインフォームド・コンセントをとらなければならない。検察官も全く一緒なのだ。なにも不思議なことはない。
人類が自由主義を求めて進歩すると、これらの特権はことごとく剥ぎ取られる。自由主義を求めないなら、将軍様を頂点にいただきたいというなら、検察官の無謬の権威も保たれるだろう。そして多分特捜部辺りの兵隊たちはわかっていないが、最高検などのエリートはこのことを理解している。理解していてなおのこと検察官神話を維持しようとするのが今回の方策なのではなかろうか。それは意識的にやっているのか、無意識に組織防衛として行っているのかはわからない。
しかしいずれすべて瓦解する。「検察官がこういった」ことと「被害者がこういった」ことの価値は等価になる。そのとき裁判を決するのは重み付けされた客観的証拠と、そこから導かれる結論だ。
そうなるとこれまで特捜部がクロだと思ってそのまんまクロ認定されていたようなことの一部は、証拠不十分で有罪にしきれないものもでてくるだろう。だがそれはしょうがない。人間が全能ではないという当たり前の事実の帰結に過ぎない。そしてそのような事実すらもあけっぴろげに暴露してしまう、それが進んだ自由主義のかたちなのだ。この国が北朝鮮や中国ではないということの雄弁な証明なのだ。
ちなみにいうと客観的証拠の一つに統計が入るとなおよい。これはアメリカではもう行われているはず。0か1か、モノがあるかないか、言ったかどうか、ではない。事実をもとに統計学的に、ある程度の危険度のもとで下される判断だ。例えば昔山形浩生が訳した本で、看護婦が患者を殺そうとしたかどうかについて、一般的看護婦の行動と当該看護婦の行動とをある点において測定し(病室訪問回数だったか?)、当該看護婦のそれが統計学的に有意に多いというのが有罪判決の決定打になったというものがあった。
今の日本はすべてをバカに合わせる。この風潮のもとでは統計解析を裁判員が判断するなど難しいかもしれない。だが日本もかつては知性を重んじ、努力を尊ぶ民族だったはずだ。やろうと思えばできる。必要なのは今に安住せず、よりよいものを求める姿勢だろう。
ちょっとやっぱり数週遅れなんじゃないだろうか。まあそこから踏み込んではくれたわけだけど。
特捜部の人間が「真相解明が難しくなる」から反対、と言っているようなのだが、この世の中に唯一絶対の真相があるなんて、未だに信じているのか。反省が足りなさすぎる。リクルート事件の真相はなんなのか。ライブドア事件の真相はなんなのか。それらにおいて真相らしきものは提示されているが、それは特捜部が優秀かつ正直であるという前提のもとでのみ成立する。実際特捜部の言う「郵便不正の真相」は完璧に崩壊したではないか。検察官の正当性が失墜した現在、これらの「真相」を支えるものは証拠しかない。そしてその証拠の信頼性を向上させようというのが今回の最高検の新たな方針であるというのに、それに反対するというのは、特捜部はバカなのか、わかっていっているのか。後者だったらもはや彼らは正義を希求するという当初の目標を忘れた、自己保身に走る醜い役人であろう。でも多分前者だと思う(バカのほう)。
検察官が考えたストーリーや無理やり吐かせた供述よりも、証拠を重視するというのは、別に検察官が無能だとかそういう意味ではない。自由主義が浸透し、社会が進歩して、必ず徐々に起こってくる現象だ。例えば300年前、お奉行さまが「これは真相」と言えばそれが真相だったはずだ。今から考えるとバカバカしい。だが結局現在の日本の検察官がやっているのはこれと同じこと。むかしお医者様が「あなたはこういう病気でこういう治療が必要」と言ったらハイそうですかと納得していただろう。今は違う、エビデンスを重視し納得行くまで説明してインフォームド・コンセントをとらなければならない。検察官も全く一緒なのだ。なにも不思議なことはない。
人類が自由主義を求めて進歩すると、これらの特権はことごとく剥ぎ取られる。自由主義を求めないなら、将軍様を頂点にいただきたいというなら、検察官の無謬の権威も保たれるだろう。そして多分特捜部辺りの兵隊たちはわかっていないが、最高検などのエリートはこのことを理解している。理解していてなおのこと検察官神話を維持しようとするのが今回の方策なのではなかろうか。それは意識的にやっているのか、無意識に組織防衛として行っているのかはわからない。
しかしいずれすべて瓦解する。「検察官がこういった」ことと「被害者がこういった」ことの価値は等価になる。そのとき裁判を決するのは重み付けされた客観的証拠と、そこから導かれる結論だ。
そうなるとこれまで特捜部がクロだと思ってそのまんまクロ認定されていたようなことの一部は、証拠不十分で有罪にしきれないものもでてくるだろう。だがそれはしょうがない。人間が全能ではないという当たり前の事実の帰結に過ぎない。そしてそのような事実すらもあけっぴろげに暴露してしまう、それが進んだ自由主義のかたちなのだ。この国が北朝鮮や中国ではないということの雄弁な証明なのだ。
ちなみにいうと客観的証拠の一つに統計が入るとなおよい。これはアメリカではもう行われているはず。0か1か、モノがあるかないか、言ったかどうか、ではない。事実をもとに統計学的に、ある程度の危険度のもとで下される判断だ。例えば昔山形浩生が訳した本で、看護婦が患者を殺そうとしたかどうかについて、一般的看護婦の行動と当該看護婦の行動とをある点において測定し(病室訪問回数だったか?)、当該看護婦のそれが統計学的に有意に多いというのが有罪判決の決定打になったというものがあった。
今の日本はすべてをバカに合わせる。この風潮のもとでは統計解析を裁判員が判断するなど難しいかもしれない。だが日本もかつては知性を重んじ、努力を尊ぶ民族だったはずだ。やろうと思えばできる。必要なのは今に安住せず、よりよいものを求める姿勢だろう。
2010年10月16日土曜日
モーニング娘パリ
パリに住んでいて、たしかに春ころからメトロの広告にずっとモーニング娘が出てはいたんだけど。もう誰がいるかも知らないし特に興味もなかった。パリ一般市民レベルでは、ポンピドゥーセンターのビートたけし展は話題になってたけどJapan Expoの話題はあまりなかった。
ところがnolifeがモー娘。のカメラワークを絶賛して、それを誰かがYouTubeにアップしてみんなが見てる。それで僕も見て感動して、勢いでライブ映像見たらやっぱり感動した。なにこれ。すごすぎる。モー娘。ってこんなの?こんなすごかったっけ。ライブパフォーマンス。しかもめちゃくちゃ踊れて歌もうまい山田優がいるなーと思ったら高橋愛だった。ええ〜あの新入りのイナカモンでしょ!こんな美人になってリーダーになってたなんて知らなかった。
いやびっくり。フランス人にもあれ見せないと。この事実はフランス一般レベルではほとんど知られてないというのが残念ながら偽らざる真実。でもあれ
(nolifeの番組)はわかるだろ。
ところがnolifeがモー娘。のカメラワークを絶賛して、それを誰かがYouTubeにアップしてみんなが見てる。それで僕も見て感動して、勢いでライブ映像見たらやっぱり感動した。なにこれ。すごすぎる。モー娘。ってこんなの?こんなすごかったっけ。ライブパフォーマンス。しかもめちゃくちゃ踊れて歌もうまい山田優がいるなーと思ったら高橋愛だった。ええ〜あの新入りのイナカモンでしょ!こんな美人になってリーダーになってたなんて知らなかった。
いやびっくり。フランス人にもあれ見せないと。この事実はフランス一般レベルではほとんど知られてないというのが残念ながら偽らざる真実。でもあれ
(nolifeの番組)はわかるだろ。
2010年9月6日月曜日
2010年7月22日木曜日
2010年6月10日木曜日
YouTube
ふと最近YouTubeを見ていると、J-POPに英語コメントがついていたりする。ひさしぶりにLUNA SEAのIn silenceを聞いてみたら、やっぱりついていた。あっフランス語もある!J'adoreって英語と一緒で、結構好きだって意味だったと思う。
これまでならドメスティックに埋れていた歌に、こうして世界の視線がそそがれている。なんて素晴らしいことなのかと思う。もちろん10年以上も前からこれを予測していた偉い人はたくさんいたけど、僕らのような凡人がそれを実感するのはこうやって目の前に、自分の人生に深く刻まれている事柄がインターネットを通じてまさに世界と接続される実感を通して理解するんだな。もちろんこれでLUNA SEAは一銭も儲からない。だけどできればこのままで、維持可能なかたちを模索してほしい。規制などで一歩でも現在より交代するような未来に、僕は生きていたくないな。
これまでならドメスティックに埋れていた歌に、こうして世界の視線がそそがれている。なんて素晴らしいことなのかと思う。もちろん10年以上も前からこれを予測していた偉い人はたくさんいたけど、僕らのような凡人がそれを実感するのはこうやって目の前に、自分の人生に深く刻まれている事柄がインターネットを通じてまさに世界と接続される実感を通して理解するんだな。もちろんこれでLUNA SEAは一銭も儲からない。だけどできればこのままで、維持可能なかたちを模索してほしい。規制などで一歩でも現在より交代するような未来に、僕は生きていたくないな。
2010年6月8日火曜日
iPhoneは「MP3」と同じ運命?
不思議な小タイトルが付された記事があったのでなんのことかと思ったらMP3プレイヤーのことだった。
http://newsweekjapan.jp/stories/business/2010/06/iphone4.php<br>
これ原文でもそうなのかね?翻訳だけであるにしても、その分野を何も知らずに訳すのはどうかと思うわ・・・
中身もなにもないし、いやーNewsweekにもこんなクソ記事ってあるんですね。はてぶでもボコボコだった。
http://newsweekjapan.jp/stories/business/2010/06/iphone4.php<br>
これ原文でもそうなのかね?翻訳だけであるにしても、その分野を何も知らずに訳すのはどうかと思うわ・・・
中身もなにもないし、いやーNewsweekにもこんなクソ記事ってあるんですね。はてぶでもボコボコだった。
2010年6月1日火曜日
議会って
フランスの議会は、日本語で言うと元老院と国民議会からなる。前者はle Sénat、後者はAssemblée nationaleと言う。前者の語源は古代ローマの元老院Senatusなのだそうだ。アメリカの上院もthe Senateで、この用語に対応しているが、フランス語のSénatは格式重視で実質的権限の薄い議会である意味を汲んでラテン語の語源を残しているように思うがアメリカではもとの語源は消えているように見える。これがフランス語と英語の、ラテン語からの距離の違いかとも思った。もしくはもしかしてアメリカは、語源通りの意味を理解していながらかつthe Senateが優越すると言うシステムを構築したのだろうか?ラテン語senatusの語源はsenex='old man'とのことだ。
Wikipedia(英語版)をチラ見したら、house of representativesというアメリカ、日本っぽい呼称よりもnational assemblyというフランスっぽい呼称をとる国のほうが多いようだ。例えば韓国はそうらしい。これは意外だった。house of commonsって言ってるのはイギリスの他カナダしかないみたい。
ところでイギリスの上院はthe House of Lordsで、そのまんま貴族院だ。日本の戦前の貴族院はthe House of Peersと言って、なぜかイギリスと同一名称にしていない。peer自体はイギリス貴族を指す言葉であるらしい。フランス元老院は戦後共和国参議院と称していたことがあったそうで、そのころConseil de la Républiqueと言っていたそうだ。日本の参議院はthe House of Councilorsだから、この用語に対応している。councilは普通に少しフォーマルな会議とかいう意味だと思うが、ここからして現在の日本の参議院のよく意味の分からない立場を表しているかも。
現在ではフランス元老院の権限はとても小さく、実質一院制らしい。イギリスだって当然そうだ。フランスなどは今の日本のような第四共和政の混乱の末に今の制度にたどり着いている。日本にも、二院もある必要はあるまいよ・・・
最近、在日と民主党の扇情的な攻撃に日夜精を出しているネトウヨを見るにつけ、政治を行うのはやっぱり国民全員の合意とかでなく、ある程度知性を発揮した人に任せる方針の方がよいような気がしている。まあ民主党は確かにだめだったけど。
Wikipedia(英語版)をチラ見したら、house of representativesというアメリカ、日本っぽい呼称よりもnational assemblyというフランスっぽい呼称をとる国のほうが多いようだ。例えば韓国はそうらしい。これは意外だった。house of commonsって言ってるのはイギリスの他カナダしかないみたい。
ところでイギリスの上院はthe House of Lordsで、そのまんま貴族院だ。日本の戦前の貴族院はthe House of Peersと言って、なぜかイギリスと同一名称にしていない。peer自体はイギリス貴族を指す言葉であるらしい。フランス元老院は戦後共和国参議院と称していたことがあったそうで、そのころConseil de la Républiqueと言っていたそうだ。日本の参議院はthe House of Councilorsだから、この用語に対応している。councilは普通に少しフォーマルな会議とかいう意味だと思うが、ここからして現在の日本の参議院のよく意味の分からない立場を表しているかも。
現在ではフランス元老院の権限はとても小さく、実質一院制らしい。イギリスだって当然そうだ。フランスなどは今の日本のような第四共和政の混乱の末に今の制度にたどり着いている。日本にも、二院もある必要はあるまいよ・・・
最近、在日と民主党の扇情的な攻撃に日夜精を出しているネトウヨを見るにつけ、政治を行うのはやっぱり国民全員の合意とかでなく、ある程度知性を発揮した人に任せる方針の方がよいような気がしている。まあ民主党は確かにだめだったけど。
2010年5月27日木曜日
なんか・・・
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/392807/<br class="khtml-block-placeholder">
ふつうに統合失調症だと思いますが・・・
一般人が「典型的なアスペルガーだ」とか「ひきこもりが精神疾患だなんておかしい」とか書いているのをみると、やはり専門家による啓蒙がもっともっと必要だなあと痛感するよなあ。ぼくだって専門ではないけどさ。しかし自分のしらないことがある可能性に思い至らないのはなんなんだろう。うらやましいくらい自信満々だなあ。まあネット上だけではなく、世界の舞台で同じことができれば言うことないと思うのだが。まあそんな場でこんなアホなこと言えるわけもなかろうが。
ふつうに統合失調症だと思いますが・・・
一般人が「典型的なアスペルガーだ」とか「ひきこもりが精神疾患だなんておかしい」とか書いているのをみると、やはり専門家による啓蒙がもっともっと必要だなあと痛感するよなあ。ぼくだって専門ではないけどさ。しかし自分のしらないことがある可能性に思い至らないのはなんなんだろう。うらやましいくらい自信満々だなあ。まあネット上だけではなく、世界の舞台で同じことができれば言うことないと思うのだが。まあそんな場でこんなアホなこと言えるわけもなかろうが。
2010年5月24日月曜日
本屋さん、図書館
英語で本はbook、本屋さんはbook storeであるが、図書館はlibraryである。これはフランス語での本libreから来ていると思われる(Oxford dictionaryで確認)。ところでフランス語で本屋さんはlibraireである。図書館はbibliothèque。フランス語の本屋さんと英語の図書館が似た単語となっているのにはなんか意味があるのかなーと適当に思った(というかはじめてパリに来てから、いやに図書館がたくさんあるなあとか思い違いしていたのだ)。
古くは、フランスだと本屋で売るような稀少価値もないようなものが、イギリスでは大事に図書館においてあったのかな。ちなみに仏→英のflowである根拠としては、Oxford dictionaryにあるようにラテン語でも本屋はlibrariaであることが挙げられよう。
ところでlibre-の語源はラテン語の本'liber'、樹皮とかいう意味らしい。逆にbiblio-の語源はギリシャ語の本'biblion'に由来し、パピルスの内皮を意味するらしい。英語のlibraryが、フランス語やラテン語の本'libre', 'liber'に由来するのに対し、フランス語のbibliothèqueがギリシャ語の本'biblion'に由来するとは興味深い。それぞれの文化が、その黎明期になにに憧れていたかを示すものだろう、そして当時はフランス文化はイギリス文化の上位文化だったのだろう。なんて単なる思い込みかもしれませんがね。
古くは、フランスだと本屋で売るような稀少価値もないようなものが、イギリスでは大事に図書館においてあったのかな。ちなみに仏→英のflowである根拠としては、Oxford dictionaryにあるようにラテン語でも本屋はlibrariaであることが挙げられよう。
ところでlibre-の語源はラテン語の本'liber'、樹皮とかいう意味らしい。逆にbiblio-の語源はギリシャ語の本'biblion'に由来し、パピルスの内皮を意味するらしい。英語のlibraryが、フランス語やラテン語の本'libre', 'liber'に由来するのに対し、フランス語のbibliothèqueがギリシャ語の本'biblion'に由来するとは興味深い。それぞれの文化が、その黎明期になにに憧れていたかを示すものだろう、そして当時はフランス文化はイギリス文化の上位文化だったのだろう。なんて単なる思い込みかもしれませんがね。
2010年5月5日水曜日
官房機密費が政治評論家に流れていた(らしい)
と野中広務がゆっている。おもしろいなー。ネットにも出てるように、三宅久之は99%確実だろうなー。これが日本を揺るがすようなら日本にも明日はあると思う。
しかしネトウヨが想像通りの反応で困った。「野中は朝鮮の犬!」「民主党にも渡っていたということだ!」みたいな。逆ギレのような感じだが、野中さんは別にネトウヨを直接攻撃してるわけじゃないと思うんですけど・・・
主義主張の違いはしょうがない。ウヨでもよい。少数民族差別は僕自身は徹底的に好かないが、どの先進国でもある問題だし対処の難しいこともあろう。しかしこれはなんだ。なんとアンフェアなんだ。ウヨではあるが機密費が流れている評論家は感心しない、これがまっとうな感想ではないのか。こんな程度の低い反応をしてしまうようではいつまでたってもネトウヨはネトウヨのままだ。もっと真剣に考えろよ。国家主義なんて時代遅れかもしれないけど、真剣に考えれば日本人を幸せにする議論へとつながることもあるだろう。しかしこのような民度の低さではだめだよ。
しかしネトウヨが想像通りの反応で困った。「野中は朝鮮の犬!」「民主党にも渡っていたということだ!」みたいな。逆ギレのような感じだが、野中さんは別にネトウヨを直接攻撃してるわけじゃないと思うんですけど・・・
主義主張の違いはしょうがない。ウヨでもよい。少数民族差別は僕自身は徹底的に好かないが、どの先進国でもある問題だし対処の難しいこともあろう。しかしこれはなんだ。なんとアンフェアなんだ。ウヨではあるが機密費が流れている評論家は感心しない、これがまっとうな感想ではないのか。こんな程度の低い反応をしてしまうようではいつまでたってもネトウヨはネトウヨのままだ。もっと真剣に考えろよ。国家主義なんて時代遅れかもしれないけど、真剣に考えれば日本人を幸せにする議論へとつながることもあるだろう。しかしこのような民度の低さではだめだよ。
2010年5月2日日曜日
英語教育
http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51454067.html<br>
コメントの中に広く見られる意見に、一般的に日本人は英語を必要としない(英語をしゃべらなくても失業の危機に瀕しないし、日本語だけで大学教育まで可能だがそんな言語は少ないのだ、という主張)というのが多い。うーんちがうとおもう。日本の英語教育の問題点は、こんなに教育したのに「みんな」英語がしゃべれないこと、じゃくて、「エリート層が」英語がしゃべれないことじゃないか。
「英語がしゃべれなくても日常生活別にこまらない」一般階層ではそうだ。ではエリートはどうか。たとえば僕のような研究者は英語できないと、同分野の研究者と国際学会で会っても話すらできない。知識の共有も、お互いに高め合うことも何もできないわけだ。論文の投稿もできない。日本人の論文は、英語が下手くそであることだけを理由にリジェクトされることもあると聞く。また医者であれば、英語を理解しなければ世界最先端の知識を共有できない。1990年代から世界の臨床のあり方を変えてしまったEBMが、いまだに日本に浸透していないのは、末端の医者が英語がわからず、世界が変わったことを理解できていないことが大きいのではないかと思う。これらは僕が経験した職業だが、それ以外でもビジネスマンも銀行員も世界の人と電話で話して商談しなければならないだろう。お互いに言語的コミュニケーションで理解し合える会社とそうでない会社があった場合、他の条件が同等ならば理解し合える会社と契約を結ぶのが人情ではないか。日本くらいの規模の国なら官僚だってどこででも海外と接触することがあるだろう。
こーゆう人たちが、自分の仕事をしつつかつ英語の勉強を、仕事はじめてからしなきゃいけないのが今の日本の現状だ。だから同じ能力があっても英語ができない分、世界の他の国(たとえば中国)の同レベル同職種の人に比べて不利になっている。それが、インターネットの後世界中の距離が狭くなって、昔よりもっともっと英語が使われるようになった現在、日本が置いていかれているひとつの原因なのではないかということが問題なのであって。
あと日本語が英語から遠いのが原因だという意見は、韓国人の(エリートの)英語力が躍進したことによってほぼ論破されたとみなされて良いのでは。
コメントの中に広く見られる意見に、一般的に日本人は英語を必要としない(英語をしゃべらなくても失業の危機に瀕しないし、日本語だけで大学教育まで可能だがそんな言語は少ないのだ、という主張)というのが多い。うーんちがうとおもう。日本の英語教育の問題点は、こんなに教育したのに「みんな」英語がしゃべれないこと、じゃくて、「エリート層が」英語がしゃべれないことじゃないか。
「英語がしゃべれなくても日常生活別にこまらない」一般階層ではそうだ。ではエリートはどうか。たとえば僕のような研究者は英語できないと、同分野の研究者と国際学会で会っても話すらできない。知識の共有も、お互いに高め合うことも何もできないわけだ。論文の投稿もできない。日本人の論文は、英語が下手くそであることだけを理由にリジェクトされることもあると聞く。また医者であれば、英語を理解しなければ世界最先端の知識を共有できない。1990年代から世界の臨床のあり方を変えてしまったEBMが、いまだに日本に浸透していないのは、末端の医者が英語がわからず、世界が変わったことを理解できていないことが大きいのではないかと思う。これらは僕が経験した職業だが、それ以外でもビジネスマンも銀行員も世界の人と電話で話して商談しなければならないだろう。お互いに言語的コミュニケーションで理解し合える会社とそうでない会社があった場合、他の条件が同等ならば理解し合える会社と契約を結ぶのが人情ではないか。日本くらいの規模の国なら官僚だってどこででも海外と接触することがあるだろう。
こーゆう人たちが、自分の仕事をしつつかつ英語の勉強を、仕事はじめてからしなきゃいけないのが今の日本の現状だ。だから同じ能力があっても英語ができない分、世界の他の国(たとえば中国)の同レベル同職種の人に比べて不利になっている。それが、インターネットの後世界中の距離が狭くなって、昔よりもっともっと英語が使われるようになった現在、日本が置いていかれているひとつの原因なのではないかということが問題なのであって。
あと日本語が英語から遠いのが原因だという意見は、韓国人の(エリートの)英語力が躍進したことによってほぼ論破されたとみなされて良いのでは。
2010年4月28日水曜日
中国は合理的?
中国艦載ヘリが海上自衛隊の護衛艦に接近した件で、中国政府が日本に責任を押し付けようとしているらしい。
日本は今中道よりかなり左派寄りの民主党政権で、アメリカの影響を排除し在日米軍戦力を削減した上で中国と仲良くしたいように見える。これは明らかに中国の覇権にとってもよいことに違いない。ところが現在民主党政権は様々なつまづきによって支持率を失っている。ここにきてこの中国軍の暴論を聞かされてしまうと日本人はさっさとアメリカの庇護に戻ってしまうのではないの?中国にとってあまりに非合理的な判断のように思うのだが。わかんない国だなあー・・・
日本は今中道よりかなり左派寄りの民主党政権で、アメリカの影響を排除し在日米軍戦力を削減した上で中国と仲良くしたいように見える。これは明らかに中国の覇権にとってもよいことに違いない。ところが現在民主党政権は様々なつまづきによって支持率を失っている。ここにきてこの中国軍の暴論を聞かされてしまうと日本人はさっさとアメリカの庇護に戻ってしまうのではないの?中国にとってあまりに非合理的な判断のように思うのだが。わかんない国だなあー・・・
2010年4月27日火曜日
事業仕分け
理研は無難に乗り切ったようで、なによりだ。
ところで最も効率的にお金を節約したいなら、すべてのWindows OSをLinuxにし、すべてのMicrosoft OfficeをOpenOfficeにするのが一番だと思うんだが。なんの不都合があるんだろう。でも日本の無駄遣いってそういうとこに使われてないから、もともと頑張ってるソフトウェア部門で頑張ったってダメか。なんかそんなような議論を昔どこかでしたことあるような気がする。最も無駄が溢れている部門が何もしていないのに、もともと頑張っているところがより頑張る必要なんてないんだよ、と・・・
ところで最も効率的にお金を節約したいなら、すべてのWindows OSをLinuxにし、すべてのMicrosoft OfficeをOpenOfficeにするのが一番だと思うんだが。なんの不都合があるんだろう。でも日本の無駄遣いってそういうとこに使われてないから、もともと頑張ってるソフトウェア部門で頑張ったってダメか。なんかそんなような議論を昔どこかでしたことあるような気がする。最も無駄が溢れている部門が何もしていないのに、もともと頑張っているところがより頑張る必要なんてないんだよ、と・・・
2010年4月23日金曜日
舛添離党と外国人排斥
舛添は応援してるんだけど、ちょっとこの先厳しいかもしれないが。まあ頑張れって感じ。
そんなことよりYahooのコメント欄が恐ろしい。憎悪に満ちている。ほとんどが、「外国人参政権に賛成である舛添なんか出て行け、死ね」「売国奴」みたいな意見。なんてこった。舛添リポートとか呼んでないの?読めないか・・・
インターネットが普及し始めた20世紀末頃から、日本のマスコミや教育が古びたマルクス主義に支配されすぎているんでは?という主張が力を持ち始め、それには一定の説得力もあったことも確かだ。ところがいつのまにやら(気付かなかっただけなのだろうが)ここまで恐ろしいことになっているとは・・・たしかに平日のど真ん中に全力で外国人排斥的な意見を書き連ねていくのなんて所詮は引きこもりやいわゆる負け組の人たちで、フランスなどでも見られる単純労働者の極右支持と同様明らかにもとから外国人排斥運動に加担しがちな奴らであることはわかるにしても、それでもその他大勢の人々にも容易に目に触れる(しかも日本語を理解する外国人も見るであろう)Yahooのコメント欄にここまで憎悪に充ち溢れた外国排斥主義がはびこってしまうとは。これはやはり経済が失速する中、ユダヤ人排斥が強大な力を得た戦前ドイツと同じなのだろうか?当時のドイツにも今の日本以上に良識的な知識人はいたはずだが彼らの多くは亡命したり国外に去るか、国内で沈黙していた。彼らは日本の知識人よりはるかに自分の主義主張に忠実であると思われるが、何もできなかった。日本の良識人・・・ただでさえ自らの主義主張を世論と折り合いをつける傾向があるのに、これではやられてしまうのではないかと不安になる。国を滅ぼすほどの憎悪に。
まあ現実的にはナチスの再来を危惧する必要はないだろう、なぜならなあなあ日本人があれほどの差別心ムキ出しの政党をつくることはないだろうことと、もうひとつは少なくとも現時点ではしょせんブサイクなひきこもりの恨み節に過ぎなくて、日本を支える大多数の人々の意識とはちがうだろうから。それでもネットというものが、もし人間社会におおきな影響を与えるのだとしたら、これほどの醜い憎悪を呼び起こしてしまって、これからどれほど育ってゆくものか、身の毛のよだつ気もするものだ。
そんなことよりYahooのコメント欄が恐ろしい。憎悪に満ちている。ほとんどが、「外国人参政権に賛成である舛添なんか出て行け、死ね」「売国奴」みたいな意見。なんてこった。舛添リポートとか呼んでないの?読めないか・・・
インターネットが普及し始めた20世紀末頃から、日本のマスコミや教育が古びたマルクス主義に支配されすぎているんでは?という主張が力を持ち始め、それには一定の説得力もあったことも確かだ。ところがいつのまにやら(気付かなかっただけなのだろうが)ここまで恐ろしいことになっているとは・・・たしかに平日のど真ん中に全力で外国人排斥的な意見を書き連ねていくのなんて所詮は引きこもりやいわゆる負け組の人たちで、フランスなどでも見られる単純労働者の極右支持と同様明らかにもとから外国人排斥運動に加担しがちな奴らであることはわかるにしても、それでもその他大勢の人々にも容易に目に触れる(しかも日本語を理解する外国人も見るであろう)Yahooのコメント欄にここまで憎悪に充ち溢れた外国排斥主義がはびこってしまうとは。これはやはり経済が失速する中、ユダヤ人排斥が強大な力を得た戦前ドイツと同じなのだろうか?当時のドイツにも今の日本以上に良識的な知識人はいたはずだが彼らの多くは亡命したり国外に去るか、国内で沈黙していた。彼らは日本の知識人よりはるかに自分の主義主張に忠実であると思われるが、何もできなかった。日本の良識人・・・ただでさえ自らの主義主張を世論と折り合いをつける傾向があるのに、これではやられてしまうのではないかと不安になる。国を滅ぼすほどの憎悪に。
まあ現実的にはナチスの再来を危惧する必要はないだろう、なぜならなあなあ日本人があれほどの差別心ムキ出しの政党をつくることはないだろうことと、もうひとつは少なくとも現時点ではしょせんブサイクなひきこもりの恨み節に過ぎなくて、日本を支える大多数の人々の意識とはちがうだろうから。それでもネットというものが、もし人間社会におおきな影響を与えるのだとしたら、これほどの醜い憎悪を呼び起こしてしまって、これからどれほど育ってゆくものか、身の毛のよだつ気もするものだ。
2010年4月15日木曜日
2010年4月12日月曜日
「急性腹症の疑い」ってなんじゃいな
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100411-00000532-sanspo-ent
大塚愛が「急性腹症の疑い」があると診断されたために仕事を休んでいたそうな。
いや、いいんだ、所詮サンケイスポーツだ。・・・そうは言ってもねえ。急性腹症というのは病態生理学的に規定された明確な疾患概念ではない。救急診療の現場において、緊急に方針を決めるべき腹部症状を呈する疾患群のどれかに当てはまる可能性の高い状態を急性腹症というわけだから、急性腹症に「うたがい」なんてない。急性腹症であるか、ないか、それだけだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Acute_abdomen
上記英語版Wikipediaを引用したが、日本語版Wikipediaの記述は壊滅的な感じ。「かつて確定診断の精度が低かったときは仮に急性腹症の用語を用いていたが、現在では迅速な診断が可能となっている。」←急性腹症の意味をまるでわかっていない。
重要なのはその急性腹症を起こしていた原因が何であるかではあるが、急性腹症と診断すること自体にも十分意味がある。救急の現場の医療チームが今から全力で原因検索と治療に当たらなければならないと言う意思統一に役立つからだ。
やっかいなのは、日本というなんとなく馴れ合いで医療を進めていくシステムのもとでは、医者自身が「急性腹症のうたがい」なんてアホなことをいいかねないことだ。しかもそういう医者が必ずしも無能というわけではなく、ときに判断能力や治療手技などは素晴らしかったりして、しかし言葉の定義などが間違っていたりする。日本の体育会系知識労働(医療行為のことだ)においてはしかも、このような医師の方が尊敬され、定義をうんぬんする輩を軽蔑したりすらする。集団IQが低いからか・・・(便利な言葉だなあ)
だが定義は大事だ。特に長いスパンをかけて、医療全体と言う広い視野で、日本人全体を対象とした医療レベルの向上を考えたとき、また後輩の育成を考えたとき、定義がなければ正しく知識の伝達がなされない。それはまさしく今の日本の医療の根本的な問題点だ。だからここにメモしてみた。
大塚愛が「急性腹症の疑い」があると診断されたために仕事を休んでいたそうな。
いや、いいんだ、所詮サンケイスポーツだ。・・・そうは言ってもねえ。急性腹症というのは病態生理学的に規定された明確な疾患概念ではない。救急診療の現場において、緊急に方針を決めるべき腹部症状を呈する疾患群のどれかに当てはまる可能性の高い状態を急性腹症というわけだから、急性腹症に「うたがい」なんてない。急性腹症であるか、ないか、それだけだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Acute_abdomen
上記英語版Wikipediaを引用したが、日本語版Wikipediaの記述は壊滅的な感じ。「かつて確定診断の精度が低かったときは仮に急性腹症の用語を用いていたが、現在では迅速な診断が可能となっている。」←急性腹症の意味をまるでわかっていない。
重要なのはその急性腹症を起こしていた原因が何であるかではあるが、急性腹症と診断すること自体にも十分意味がある。救急の現場の医療チームが今から全力で原因検索と治療に当たらなければならないと言う意思統一に役立つからだ。
やっかいなのは、日本というなんとなく馴れ合いで医療を進めていくシステムのもとでは、医者自身が「急性腹症のうたがい」なんてアホなことをいいかねないことだ。しかもそういう医者が必ずしも無能というわけではなく、ときに判断能力や治療手技などは素晴らしかったりして、しかし言葉の定義などが間違っていたりする。日本の体育会系知識労働(医療行為のことだ)においてはしかも、このような医師の方が尊敬され、定義をうんぬんする輩を軽蔑したりすらする。集団IQが低いからか・・・(便利な言葉だなあ)
だが定義は大事だ。特に長いスパンをかけて、医療全体と言う広い視野で、日本人全体を対象とした医療レベルの向上を考えたとき、また後輩の育成を考えたとき、定義がなければ正しく知識の伝達がなされない。それはまさしく今の日本の医療の根本的な問題点だ。だからここにメモしてみた。
2010年4月9日金曜日
2010年4月3日土曜日
世界初のPC論争
ITメディアから引用したYahooニュースが、「世界初のPCをつくったエド・ロバーツが亡くなり、関係の深かったビルゲーツが悲しんでいる」と言っているのだがどーも僕の記憶と違う。
最初のPCが何かというのは、教科書に書いていないこともあって人によって微妙に異なっていたりする。例えば僕が中学生だったとき、NECのTK-80が世界初のPCだとする夏休み自由研究があったりしたものだ。それはさすがに暴論だわ。
Wikipediaだけとっても、日本語版はエドロバーツのアルテアが最初としているけど、英語版は"The first complete personal computer was the Commodore PET"としていて、それ以前の歴史は1960年代頃からの流れを漠然と追っている。
このページに書いてあるのがなんだか僕らのように、Microsoftの支配が確立する前からPCに触れていた人たちの気分を表しているだろう・・・
このページではSimonとかいう超ふるいコンピュータを初のPCとしていて、それかどうかはわからない。とにかく「最初のパーソナルコンピュータ」選びは、単なる定義の問題になってしまうのだが、定義を突き詰めるとどうやっても、「最初にMicrosoftのソフトウェアが走ったコンピュータ」であるアルテアにはならないようだ。定義によって、それがなんであるかは人によって異なる。ただ一つ誰もが認める解答がある。「世界で初めて、商品としてきちんと売り物になったパーソナルコンピュータはなんであるか」それはApple IIであって、間違いない。
しかし現在、Microsoftが「Altairが世界最初のパーソナルコンピュータだ」と言っている。怠惰なマスコミは、それの裏を取ろうともしないだろう。そうやって勝者の歴史が作られていく、その過程を、アンチマイクロソフトの人々はこの20年間なんども見せつけられてきた。
最初のPCが何かというのは、教科書に書いていないこともあって人によって微妙に異なっていたりする。例えば僕が中学生だったとき、NECのTK-80が世界初のPCだとする夏休み自由研究があったりしたものだ。それはさすがに暴論だわ。
Wikipediaだけとっても、日本語版はエドロバーツのアルテアが最初としているけど、英語版は"The first complete personal computer was the Commodore PET"としていて、それ以前の歴史は1960年代頃からの流れを漠然と追っている。
このページに書いてあるのがなんだか僕らのように、Microsoftの支配が確立する前からPCに触れていた人たちの気分を表しているだろう・・・
Unfortunately for computer history buffs, the Altair is often mistakenly called the first personal computer by Microsoft-loving journalists who don't know any better.
このページではSimonとかいう超ふるいコンピュータを初のPCとしていて、それかどうかはわからない。とにかく「最初のパーソナルコンピュータ」選びは、単なる定義の問題になってしまうのだが、定義を突き詰めるとどうやっても、「最初にMicrosoftのソフトウェアが走ったコンピュータ」であるアルテアにはならないようだ。定義によって、それがなんであるかは人によって異なる。ただ一つ誰もが認める解答がある。「世界で初めて、商品としてきちんと売り物になったパーソナルコンピュータはなんであるか」それはApple IIであって、間違いない。
しかし現在、Microsoftが「Altairが世界最初のパーソナルコンピュータだ」と言っている。怠惰なマスコミは、それの裏を取ろうともしないだろう。そうやって勝者の歴史が作られていく、その過程を、アンチマイクロソフトの人々はこの20年間なんども見せつけられてきた。
2010年3月31日水曜日
産経新聞
<h1 class="yjXL" style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 5px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 22px; font-weight: bold; letter-spacing: -0.05em; "></h1><h1 class="yjXL" style="margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 5px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; font-size: 22px; font-weight: bold; letter-spacing: -0.05em; ">「高校無償化法案、31日成立へ 参院選へ思惑見え隠れ」</h1>・・・民主党が大嫌いなのはわかったけど、ここまで私怨をつのらせたようなタイトルをつけてしまうと、自らの国家主義的な考えを広めたい産経としては逆効果なような気がするけどね・・・赤旗みたいに隅っこで吠えてるだけの存在になりたいならいいけど・・・
2010年3月25日木曜日
SIMロック
総務省が解除しないの?ってツッコミをいれたそうだ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000024-rbb-sci<br>
日本からフランスに来た僕はもちろん日本で使っていた携帯がフランスで使えるなんて思ってもいない。それどころか、ソフトバンクとの契約を解除したら携帯のカメラが使えなくなるという意地悪な規制をかけられていることも知った。ところが・・・中国から来た同僚は、中国で使っていた携帯をそのままフランスで使っている。SIMロックが無いからだ。
パリの携帯屋さんに行くと、iPhoneとNOKIAがもちろん多いけど、それに負けず、SAMSUNGとLGがいっぱい置いてある。日本メーカーは、ソニー・エリクソンがわずかに1個程度おいてあるくらい。なんだこのウンコみたいな状況は。NOKIAを購入した僕であるが、まあ日本ではSAMSUNG買ってたんだけど。
要するにみんなNTTのせいなんでしょ?なんで誰も言わないの?あのせいで日本全体の経済が重大なダメージを受けたのではないの?集団IQが低いから(by大前研一)?確かにそう思えなくもない。ちなみにわが研究業界を含めてNTTデータもやらかしている、年金問題含め。なんでNTTデータに誰も何も文句言わないの?集団IQが低いから?そうかあ〜便利な言葉だな。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000024-rbb-sci<br>
日本からフランスに来た僕はもちろん日本で使っていた携帯がフランスで使えるなんて思ってもいない。それどころか、ソフトバンクとの契約を解除したら携帯のカメラが使えなくなるという意地悪な規制をかけられていることも知った。ところが・・・中国から来た同僚は、中国で使っていた携帯をそのままフランスで使っている。SIMロックが無いからだ。
パリの携帯屋さんに行くと、iPhoneとNOKIAがもちろん多いけど、それに負けず、SAMSUNGとLGがいっぱい置いてある。日本メーカーは、ソニー・エリクソンがわずかに1個程度おいてあるくらい。なんだこのウンコみたいな状況は。NOKIAを購入した僕であるが、まあ日本ではSAMSUNG買ってたんだけど。
要するにみんなNTTのせいなんでしょ?なんで誰も言わないの?あのせいで日本全体の経済が重大なダメージを受けたのではないの?集団IQが低いから(by大前研一)?確かにそう思えなくもない。ちなみにわが研究業界を含めてNTTデータもやらかしている、年金問題含め。なんでNTTデータに誰も何も文句言わないの?集団IQが低いから?そうかあ〜便利な言葉だな。
2010年3月24日水曜日
摂食障害
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000084-mai-soci<br class="khtml-block-placeholder">
状況にもよるが、摂食障害というのは素人の人が考えるほど簡単なものではない・・・といってもカーペンターズのカレンのことを知っている人ならわかるはず。心疾患による死亡も本当に突然起こってたいてい予測不能である。もちろん手足すべて拘束して一年中鼻管から栄養を与え続けると言う手もないではないが(手足拘束しなければ自己抜管する、それが摂食障害である)、それはいわゆる人権無視ということで、出来る限り避けるように治療をしていくはずだ。さらにはそれをしていても、以前の極度の低栄養状態を理由に心突然死をする、それが摂食障害である。今回もし検挙すると言うのであれば、それが入院していれば防げた死亡であるのか、入院してもいなくてもいずれにせよ一定の確率で起きた現象ではないのかということを立証する必要があると僕は考えるわけだが、非常に残念なことに、検察や裁判所がそこの理性的な議論に入ってくれるのかどうかがまず重大なポイントとなってしまっている。
もちろん本質的には栄養障害ではなく精神疾患なのであるが、正直に言えば、精神科にかかることで改善していったという人もあまり見たことがない。ただし、もしこの常駐の医師の専門が精神科でなく、そして精神科にコンサルトしていなかったならそれは訴追されてもしょうがないかもしれない。もしそうなら、職責を任された知識階級エリートとして医師が責任を負うべきだ。医療に検察の手が入るのは、防衛的医療による不必要な医療費高騰を招いてしまいよいことではないと考えるが、隠蔽など非常に悪質なことについてはしょうがなく、今回の件ももしそういうことであれば、刑務所の中での出来事ということを踏まえしょうがない可能性はあるかも。摂食障害という診断以前に器質的な吸収障害は除外したのかどうかというのもあるけれど、それは大腸内視鏡による生検を必要としたりもするし、普通精神科的症状から摂食障害と診断するわけだが、その時点で精神科の介入があったかどうかも重要かも。
しかしいずれにせよ、素人の感情論ではなくて疫学を中心とする科学的根拠にもとづく司法判断がなされればよいなあ(反語的に)。
状況にもよるが、摂食障害というのは素人の人が考えるほど簡単なものではない・・・といってもカーペンターズのカレンのことを知っている人ならわかるはず。心疾患による死亡も本当に突然起こってたいてい予測不能である。もちろん手足すべて拘束して一年中鼻管から栄養を与え続けると言う手もないではないが(手足拘束しなければ自己抜管する、それが摂食障害である)、それはいわゆる人権無視ということで、出来る限り避けるように治療をしていくはずだ。さらにはそれをしていても、以前の極度の低栄養状態を理由に心突然死をする、それが摂食障害である。今回もし検挙すると言うのであれば、それが入院していれば防げた死亡であるのか、入院してもいなくてもいずれにせよ一定の確率で起きた現象ではないのかということを立証する必要があると僕は考えるわけだが、非常に残念なことに、検察や裁判所がそこの理性的な議論に入ってくれるのかどうかがまず重大なポイントとなってしまっている。
もちろん本質的には栄養障害ではなく精神疾患なのであるが、正直に言えば、精神科にかかることで改善していったという人もあまり見たことがない。ただし、もしこの常駐の医師の専門が精神科でなく、そして精神科にコンサルトしていなかったならそれは訴追されてもしょうがないかもしれない。もしそうなら、職責を任された知識階級エリートとして医師が責任を負うべきだ。医療に検察の手が入るのは、防衛的医療による不必要な医療費高騰を招いてしまいよいことではないと考えるが、隠蔽など非常に悪質なことについてはしょうがなく、今回の件ももしそういうことであれば、刑務所の中での出来事ということを踏まえしょうがない可能性はあるかも。摂食障害という診断以前に器質的な吸収障害は除外したのかどうかというのもあるけれど、それは大腸内視鏡による生検を必要としたりもするし、普通精神科的症状から摂食障害と診断するわけだが、その時点で精神科の介入があったかどうかも重要かも。
しかしいずれにせよ、素人の感情論ではなくて疫学を中心とする科学的根拠にもとづく司法判断がなされればよいなあ(反語的に)。
2010年3月23日火曜日
外国人医師
仙石戦略担当相が、外国人医師に医師免許を交付したいと言っているそうだ。この政権は、これまでいろいろ議論すら発生しなかった分野に議論を持ち込んでいることについては本当に高く評価できるところが多々あり、政権交代の意味をまざまざと感じさせるものの、かつまた様々な点で深謀遠慮の足りない素人考えをどしどし発表してしまう。これもそうでなければよいが。
一般的に言って先進国では、他国で医師免許をとった者にフリーで医師免許を与える、ということはしていない。アメリカもフランスもそうだ。イギリスもドイツもそうだったと思う。これらの国でも、他国で医学部卒業しているものにそれ相応の資格は与えるが、新たに医師免許のための試験は受けなくてはならない。アメリカなどはさらに、原則数年の研修を受ける必要がある。こういった世界の現状を踏まえなお日本が外国人医師を受け入れようとする特別の理由がなければいけないはずである。
諸外国で外国人医師を受け入れない理由はおそらく問診技術とインフォームド・コンセントにあるだろう。これらはいずれも、患者の背景となる文化を理解しなければなしえないことである。簡単に言えば、「肩がこる」という訴え。これはアメリカには存在しない。しかもこれは左肩である時、まれに心筋梗塞の兆候であることがありえる。こういった文化を日本人医師が勉強するのはもちろん国試ではなく研修の時勉強するのである。もちろん欧米にも同様の固有の文化がある。たとえばアメリカでは出産に際して、かならず新生児に割礼をほどこすかどうか聞かなければならないらしい。ユダヤ人の場合を考えているのだろう。日本人産婦人科医がいきなりアメリカに行って免許をとってしまったら聞き逃してしまうところだ。
こういった問診や説明は主に内科の仕事と考えられるので、外科医を導入すればいいではないかと思うかもしれない。ところが日本の外科医の腕は世界最上級で、あまり受け入れる必要はない。たとえばNEJMという世界最高峰の雑誌に日本の胃癌手術の論文が載ったとき、「なぜこんなに死亡率が低いのか」というコメントがついていた。これは日本では一般的な手術成績であった。アメリカでラストホープといわれる日本人脳外科医がいることも知られていることである。
足りなくもないと思う(麻酔科以外は)。
一般的に言って先進国では、他国で医師免許をとった者にフリーで医師免許を与える、ということはしていない。アメリカもフランスもそうだ。イギリスもドイツもそうだったと思う。これらの国でも、他国で医学部卒業しているものにそれ相応の資格は与えるが、新たに医師免許のための試験は受けなくてはならない。アメリカなどはさらに、原則数年の研修を受ける必要がある。こういった世界の現状を踏まえなお日本が外国人医師を受け入れようとする特別の理由がなければいけないはずである。
諸外国で外国人医師を受け入れない理由はおそらく問診技術とインフォームド・コンセントにあるだろう。これらはいずれも、患者の背景となる文化を理解しなければなしえないことである。簡単に言えば、「肩がこる」という訴え。これはアメリカには存在しない。しかもこれは左肩である時、まれに心筋梗塞の兆候であることがありえる。こういった文化を日本人医師が勉強するのはもちろん国試ではなく研修の時勉強するのである。もちろん欧米にも同様の固有の文化がある。たとえばアメリカでは出産に際して、かならず新生児に割礼をほどこすかどうか聞かなければならないらしい。ユダヤ人の場合を考えているのだろう。日本人産婦人科医がいきなりアメリカに行って免許をとってしまったら聞き逃してしまうところだ。
こういった問診や説明は主に内科の仕事と考えられるので、外科医を導入すればいいではないかと思うかもしれない。ところが日本の外科医の腕は世界最上級で、あまり受け入れる必要はない。たとえばNEJMという世界最高峰の雑誌に日本の胃癌手術の論文が載ったとき、「なぜこんなに死亡率が低いのか」というコメントがついていた。これは日本では一般的な手術成績であった。アメリカでラストホープといわれる日本人脳外科医がいることも知られていることである。
足りなくもないと思う(麻酔科以外は)。
2010年3月4日木曜日
2010年2月25日木曜日
クラス395
ロンドンのundergroundの駅はきれいだったなー。パリのメトロとは比べ物にならん。日本並み。
ああ、ロンドンから帰ってきてしまった。なんか帰りはSt. PancrasからGare du Nordまで直通で、速いのは速かったような気もするが揺れがひどかった。あと、日本なら夜の電車からでも町の灯りが見えて楽しかったりするが、ヨーロッパの町を出ると夜は真っ暗だ〜。トンネルを出たことすら(音以外は)気付かなかった。
ユーロスターの英仏海峡トンネルからロンドンまでのあいだに日立が新幹線を導入したという噂を聞いていたけど、クラス395車両のことかな。あったあった。確かに新しめでかっこよかった。
ああ、ロンドンから帰ってきてしまった。なんか帰りはSt. PancrasからGare du Nordまで直通で、速いのは速かったような気もするが揺れがひどかった。あと、日本なら夜の電車からでも町の灯りが見えて楽しかったりするが、ヨーロッパの町を出ると夜は真っ暗だ〜。トンネルを出たことすら(音以外は)気付かなかった。
ユーロスターの英仏海峡トンネルからロンドンまでのあいだに日立が新幹線を導入したという噂を聞いていたけど、クラス395車両のことかな。あったあった。確かに新しめでかっこよかった。
ユーロスター
ユーロスターに乗ってパリGare du NordからロンドンにSt. Pancras stationに向かっている。いやもう呆れるほどまっすぐ走っている。そりゃ速いわけだ。乗り心地は決してまっすぐ走っている時のN700系に勝っているとは思えないが、のぞみはよく曲がるからなあ。
やっぱりイギリスっていいなあ。標識に何書いてあるかわかる。駅のホームの縁に視覚障害者用のボツボツのついた床があるのが日本と同じだ!どっちが先なんだろう。このあたりは新幹線車両を導入したと言う話だったけどどうなったのかな。考えてみれば日本の鉄道はイギリスから安い機関車を輸入したところから始まったわけで、いま日本は最高級の電車をイギリスに輸出するなんて。100年の歳月ってすごいなあ。イギリスに入ってから車内放送もイギリス人に変わったらしく、格段に聞き取りやすくなった。フランス国内での英語放送は聞き取りにくかった・・・必要ないヒとかアハとかの発音が最後にくっついてるし。
やっぱりイギリスっていいなあ。標識に何書いてあるかわかる。駅のホームの縁に視覚障害者用のボツボツのついた床があるのが日本と同じだ!どっちが先なんだろう。このあたりは新幹線車両を導入したと言う話だったけどどうなったのかな。考えてみれば日本の鉄道はイギリスから安い機関車を輸入したところから始まったわけで、いま日本は最高級の電車をイギリスに輸出するなんて。100年の歳月ってすごいなあ。イギリスに入ってから車内放送もイギリス人に変わったらしく、格段に聞き取りやすくなった。フランス国内での英語放送は聞き取りにくかった・・・必要ないヒとかアハとかの発音が最後にくっついてるし。
2010年2月5日金曜日
The economist
エコノミストとかよくしらないんだけど、山形浩生とかいうすごいんだかハッタリだかよくわかんないネットの有名人が珍しく激賞していたことがあるので(不良がいいことする原理に従い)すごくいい雑誌なんだろうという印象がある。
とはいえ経済とかよくわかんないので、書いてあることがすごいことなのかどうなのかイマイチ判断がつかない。科学はあまり大したことは書いてない。で、ここに「ジョブズ記」なるダジャレ記事だ。アップルとなればわたしはスペシャリストだ。なんぜ小学校の頃からDynaMacからのお付き合いだ。彼らが正しいことを言っているかどうか人目でわかろうと言うもの。なになに・・・
「アップルは、全く新しい製品カテゴリーを生み出すのではなく、既に存在している生煮えのアイデアを取り入れ、その適切な生かし方を世界中に示すことに秀でているのだ。機知に富み、先見の明があるスティーブ・ジョブズ氏の下、アップルは既にこれを3度成し遂げてきた。」という3度はMacintosh、iPod、iPhoneだという。なぜかApple IIが入ってないぞ。ウォズが草葉の陰で泣いておる。死んでないけど。信じられないなあ、巨人IBMをPCに路線転換させたApple IIを入れないなんて・・・
さらに「ビジネスマンをターゲットにしたタブレット型パソコンは、これまで普及してこなかった。米マイクロソフトは何年も前から力を入れているが、成果はほとんど上がっていない。アップル自身も1993年にペン操作の「ニュートン」を発売したが、結局、大失敗に終わった。」こちらはさらに初歩的ミスでは?Newtonがタブレット???これをタブレットと呼ぶならPalmがすでに大成功している。普通は、PalmとかNewtonはPDAと言って、タブレットとは言わないだろう。
もちろん記事の主題はiPadの登場が与えるインパクト(・・・についての根拠のある言説はなにもないけど)と、既存のメディアに与える影響についてだけど。あまりに上記のような段落でのリサーチ能力のなさを考えると他の結論にいたる思考過程も知れたもののように思えるな。
まっEconomistにとっては大して興味のないことなんだろう。じゃあ記事にするなよって感じ。
とはいえ経済とかよくわかんないので、書いてあることがすごいことなのかどうなのかイマイチ判断がつかない。科学はあまり大したことは書いてない。で、ここに「ジョブズ記」なるダジャレ記事だ。アップルとなればわたしはスペシャリストだ。なんぜ小学校の頃からDynaMacからのお付き合いだ。彼らが正しいことを言っているかどうか人目でわかろうと言うもの。なになに・・・
「アップルは、全く新しい製品カテゴリーを生み出すのではなく、既に存在している生煮えのアイデアを取り入れ、その適切な生かし方を世界中に示すことに秀でているのだ。機知に富み、先見の明があるスティーブ・ジョブズ氏の下、アップルは既にこれを3度成し遂げてきた。」という3度はMacintosh、iPod、iPhoneだという。なぜかApple IIが入ってないぞ。ウォズが草葉の陰で泣いておる。死んでないけど。信じられないなあ、巨人IBMをPCに路線転換させたApple IIを入れないなんて・・・
さらに「ビジネスマンをターゲットにしたタブレット型パソコンは、これまで普及してこなかった。米マイクロソフトは何年も前から力を入れているが、成果はほとんど上がっていない。アップル自身も1993年にペン操作の「ニュートン」を発売したが、結局、大失敗に終わった。」こちらはさらに初歩的ミスでは?Newtonがタブレット???これをタブレットと呼ぶならPalmがすでに大成功している。普通は、PalmとかNewtonはPDAと言って、タブレットとは言わないだろう。
もちろん記事の主題はiPadの登場が与えるインパクト(・・・についての根拠のある言説はなにもないけど)と、既存のメディアに与える影響についてだけど。あまりに上記のような段落でのリサーチ能力のなさを考えると他の結論にいたる思考過程も知れたもののように思えるな。
まっEconomistにとっては大して興味のないことなんだろう。じゃあ記事にするなよって感じ。